FP3級を受けてみた

しばらく前にファイナンシャル・プランニング技能検定３級試験なるものを受験しました。いわゆる、ファイナンシャル・プランナーってやつです（本当か？）。参考になるか分かりませんが、勉強方法は以下のとおり。

白根寿晴著FP技能士3級試験最短集中ゼミ’07~’08と問題集（実技対策）の２冊を購入して、２ヶ月くらいかけてちょっとずつ１度読み通し、税金の部分をなんどか読み直してB5ノート2.5ページほどのサブノートを作って、最後の週末1日かけて問題集をもう1度やって受験。

サブノートの項目は　↓

• 所得の種類（利子所得、配当所得・・・）と、それぞれの所得にあたる具体例（雑所得＝公社債の償還差益、公的年金・・・）、計算方法（一時所得＝収入－支出－特別控除（50万円）・・・）、非課税枠（退職所得控除：20年超＝800万+70万×（勤務年数-20年）・・・）
• 超過累進税率、課税所得計算方法、控除
• 税額控除

・・・って、何度見直しても、税金のところだけだ、やっぱり。他のところは常識で答えられるか、細かいところを覚える意味がないと切り捨て、努力を節約（←努力を節約、って良いのか悪いのか）。

結果はまだ出ていませんが、自己採点では学科・実技ともに8割以上取れてるので、まあ大丈夫でしょう。もともと合格率が高い（６～７割か）試験なので、なんの自慢にもなりません。

この資格をもって飯を食っていこう、という性格のものではなくて、自分のファイナンシャル・プランくらい自分で組み立てられるくらいの最低限の知識は皆さん持ちましょうね、という厚生労働大臣のメッセージだと解釈するのが妥当と思います（一応国家試験）。受験料6000円＋テキスト代2800円、元は取ったか。確かに、勉強になりました。自分より相続順位の早い者を故意に死亡させると相続欠格になるらしいです。気をつけましょう。

って、これで落ちてたら笑える。