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澱みに浮かぶベージュの蛇 -A Floating Beige Snake on Deposit

もやもやっと、水面から顔を出してます。 みそじ系。

2017'06.27.Tue
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2008'10.11.Sat
2008/10/3読了。


短編集。ファンタジー?推理?小悪魔が困っている人を助けようとするが結局失敗に終わる、という話を人から聴いて作品にいた、という設定。18もあるがどれもこれも手を変え品を変え新しい趣向を毎回取り入れているので飽きもせず読み終えられた。全体のパターンは決まっているけど。話のウィットを楽しむ小説ですな。オチの付け方も毎回ちょっとずつ変えているし、よくこんなに量産できるものだと。予想するオチにもう一つオチを付けてくる。面白かったのは、「心のありよう」。短編集の最後の方にあるが、ここまで読んで来ないと笑えないかも。

人から借りて読んでいるので文句は言えないが、結構な頻度で「誤訳」とか、文章の一部が塗りつぶされているとか、代わりの訳が書かれていたりとかして、その人が書いたんじゃなくて古本で買ったときから書かれていたものだ、と信じたい。

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2008'10.03.Fri
唯一ハードカバーでも買う好きな作家ですが(最近は森博嗣のスカイ・クロラシリーズもハードカバーで買ったが)、最近は鬱々とした傾向が尖がっています。 今作も鬱々とさせてくれます。現実逃避のために小説読んでるのに、現実見せられても困るよッと撥音を使ってみたり、といいってもこれは撥音じゃありません が・・・。

最後が救いなのか?救いなのか?失うことが人生か?(かなりネタバレ)という読後感想文です。
2008'10.03.Fri
再読了。面白いんです。が、納得いかないのが・・・天才の立てた完璧な計画の穴ですよ。容易に想像がつくあのラスト、何とかなんなかったのですか ねぇ。多分、何とかなったのでしょうが、「これくらいの方が映像化しやすいだろ」とか思って手を抜いたんじゃないのか疑惑。それとも数学の天才でも人の心 はわからないって言いたいのか?むーん。面白いので良いのですが。


2008'10.03.Fri
冬狐堂シリーズの短編集。芸術関連の知識ゼロでもこれだけ面白く読めるから、前提知識があればもっと面白いんだろうなぁと想像。しかし、 この短編1つ書くのにどれだけ下調べが必要なんだろう、と。良い作品を読みました。後に行くほどレベルが上がって行く希有な短編集。
2008'04.02.Wed
ピーター・ラヴゼイ「マダム・タッソーがお待ちかね」読了。
久しぶりの翻訳物。ピーター・ラヴゼイと言えば「偽のデュー警部」だけれども、あまり面白いと感じられなかった。読んだのがだいぶ前で、翻訳物を読み慣れていなかった、ということが大きかったのかもしれない。
しかし「マダム〜」は面白かった。つかみで大きく心を奪われた。最初の4ページ。そこから最後まで、ヒロイン?の死刑囚が何を考えているのか、と いう興味だけで引っ張られていった。主人公のクリップ部長刑事も、常に「死刑囚はどんな人物なのか」という点を追って行くので、感情移入ができるという か・・・。引っ張って引っ張って引っ張って、最後にいろんな意味で爆発しましたね。

あとは死刑執行人がちょろちょろ動くのも面白い。
クリッブ部長刑事が、プレーンな表記なのに魅力的なんだよなぁ。別に何か普通じゃない能力があるわけでもないんだけど。他の作品も読みたくなりました。

原題はWaxwork。蝋人形?でもこの邦題は秀逸。
あんまり長くない(270ページくらい)のに読むのに結構時間がかかりましたね。翻訳物の宿命というか・・・。
2008'03.22.Sat
大野あい「十一月の扉」読了。純文学系の本はもともとそんなに得意ではなくあまり読まないので、客観的な評価はできないのですが、青春小説として面白かったです。直近で 読んだ純文学系の小説はよしもとばななの「とかげ」だったんだけど、それと比べると、読むのをやめて、自分の中で咀嚼する必要のある文章が少なかったの で、さくさくと読んでしまった。でも、構成個々のエピソードを積み上げていく形で、それぞれが魅力的なので読み進められました。最後はちょっとうるっとさ せられたし。

国語の教師がこういう本を書く、というのはリスキィですね。生徒に自分の力を測られちゃうから。でも、ちゃんと作品を作れる先生に学べるのは、生 徒にとって良いと思う。自分が中学校のとき、国語は英語の先生が教えてたからなぁ・・・。他の科目は、先生と生徒の間に明らかに力の差があって、学ぶべき ものがあると思うんだけど、現代文って何を教えてるんだろう?って思ってた。こういう先生に習ってたら、現代文ももうちょっと好きになってたかも。(という感じのことを森博嗣が書いていて、共感した。)
2008'03.20.Thu

新宿の小田急ハルクで、プチ自転車フェア?が開催されていました。ウェアやバッグがいろいろ展示されていましたが、その中で目を引いたのがこれ。

kitchen floor bag
http://www.yo-ko.co.jp/Collection/kitchenfloorbags/kitchenfloorbags.html

メッセンジャーバッグ?斜め黒白市松模様がなかなかかっこよい。あと、黒の丸。ぼこぼこでてます。
長所は、かなりつくりがしっかりしていて、中に何も入れていなくても型崩れしないこと。反面、そのせいかかなり重い・・・。結構疲れそう。

ただ、お値段が一番小さいやつでも16000円、使いやすそうな、それより一回り大きいサイズが19000円。キッチンの床素材を使っているのに高いなぁと(Freitagと同じか)。

自転車フェアの隣にあったFred Perryの↓のバッグの方が気になりました。自転車に乗る時には使えない大きさだが・・・。
http://www.selectsquare.com/p/shop/item_det.asp?ID=035070851400189&c=1

自転車関連の記事を書くのは、去年11/20のこの記事以来、5ヶ月ぶり・・・。

2008'03.19.Wed
新宿西口のソフマップにて、いろいろ説明を聞いた後、発売後1週間もたっていない新型MacBookを購入。Apple careなんかを合わせて19万くらいでした。旧型、新型、旧型改造、新型改造のMacBookが入り乱れて売られていて、張り紙みただけじゃ全然わから んぜよ。白いやつ買いました。

電源コードがマグネットなのにまず驚き。付属品の少なさに驚き。最初の登録画面で、かな変換にできなくて驚き。「かな」キーがあるのに、押しても かな変換にならんのは何故?結局、Windowsマシンでネットで調べてことなきを得たけど、あのままだったら登録画面で一生止まっていたかもしれないで すよ。本当に。

というわけで、MacBookから書き込んでます。いろいろ弄くってみた。液晶も奇麗だし特に問題はないけど、「s」キーが打ち込みにくい。かな り強くタッチしないと打ち込めない。「s」は薬指だからな〜。あとは漢字変換の「ことえり」がヤバすぎる・・・慣れてないせいだとも思うけど。ポイントで ATOK買おうか?と思うくらいストレスフル。

itunesと写真を移行して、とりあえずセットアップ完了?一応Windows XPも買ってきているので、BootcampでWindows環境も入れる予定。また来週かなぁ・・・。
2008'03.18.Tue
アリア系銀河鉄道から始まった三月宇佐見シリーズ(?)。
前作が面白かったので、文庫落ちして即買い即読み。いきなりがエッシャーの絵の世界でのルール上の殺人を扱っていて、前作からの「不思議な世界」での設定ミステリは引き継いでるんだ〜と嬉しくなりました。

「エッシャー世界」は、作中作も良いのですが、外側も(思いはつかない回答だが)納得感のあるものでした。ここからはどんどん訳がわからなくなって行くのですが・・・。

「シュレディンガーDOOR」は設定がガジェットてんこ盛りで燃えたのですが、ラストが猫状態。この本のメイン作品だと思うのですが・・・。

「見えない人、宇佐見風」は、お口直し。といっても、枠の趣向が面白かった。作中作では見事にミスリード(?)されたし。この中で、「アレ?」と思う箇所があって、この短編内では解決されなかったので流してたら・・・。

表題作の「ゴーレムの檻」は、作品の雰囲気がトリック。現代の事件と、不思議世界の事件の両方が進むというのは良くありますが、現代の事件は、次の作品へのつなぎと、不思議世界の事件の象徴として使われています。脱出劇よりも、ノーマンの方が面白い。

「太陽殿のイシス」は「ゴーレムの檻 現代版」の副題がついているとおり、似たような状況からの脱出劇。「ゴーレムの檻」と同じく、監視状況からの脱出のトリックよりもそれ以外の部分の方が格段に面白い。そして、ラストが「???」な記述が。

読み終わって、「滝」や「上昇と下降」の絵を見てみようと持っているエッシャーの画集をぱらぱらめくったら、「相対性」の項の中にあった「もう一 つの世界」という絵がありました。これを見た瞬間、「あ、この本のモチーフはこの絵だ!」と直感的に思いましたよ。「エッシャー世界」にでてくるような建 物の絵で、タイトルが「シュレディンガーDOOR」を象徴する「もう一つの世界」。人面鳥3羽が、それぞれの壁面の窓枠?にあたるようなところにそれぞれ の方向で立っていて、その外側は地球外のような風景。

絵と解説と感想ブログを見て、やっぱりAnother worldだと(絵のタイトルはOther worldだが・・・)。この本のもう一つ外側の構造が見えて、「見えない人〜」で引っかかっていた点が何となく理解できました。次回作ではどんな趣向になるのか楽しみ。
2008'03.17.Mon
初めてライヴに一人で行きました。さすがに、原田知世は人を誘えない・・・。

時は7時半。あわただしく会社を駆け抜けて恵比寿へ。
1時間近く遅れて原田知世のライブ会場へ。休憩(そんなものがあるのね)前の最後の曲が大好きな「I could be free」。聴けてよかった。

最後列でしたが、そんなにキャパが大きくないのでちゃんと見れました。男一人の客が多くてなじめましたよ。まぁ、40以上の方が多かったんですが・・・。

聴きたかった曲がほとんど後半でやってくれたので良かった〜。「ロマンス」「シンシア」「くちなしの丘」「キミとボク」良かったなぁ。アンコール はギターとドラムスだけをバックに「時をかける少女」。素晴らしい。バックがピアノ・バイオリン・チェロ・ハープ・ベース・ギター・ドラム、だいたいのん びりとジャジーなアレンジで和んでました。

てぃぅヵ、一人も立ち上がってる人もいないし、口ずさんでいる人もいないのでびっくり。「ロマンス」とか詩は完 全に覚えてるけど口パクで我慢したさ・・・。

3/1のチケが売ってた。用事がなかったら買ってましたよ。グッズも売れてたなぁ・・・中年男性に。
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