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澱みに浮かぶベージュの蛇 -A Floating Beige Snake on Deposit

もやもやっと、水面から顔を出してます。 みそじ系。

■[Book]その他
[2017/06/27] [PR] (No.)
[2008/10/11] アシモフ「小悪魔アザゼルの物語」 (No.223)
[2008/03/22] 大野あい「十一月の扉」 (No.218)
[2007/03/14] 桜色 (No.202)
[2007/01/22] 舞城王太郎「熊の場所」カレイド。 (No.195)
2017'06.27.Tue
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2008'10.11.Sat
2008/10/3読了。


短編集。ファンタジー?推理?小悪魔が困っている人を助けようとするが結局失敗に終わる、という話を人から聴いて作品にいた、という設定。18もあるがどれもこれも手を変え品を変え新しい趣向を毎回取り入れているので飽きもせず読み終えられた。全体のパターンは決まっているけど。話のウィットを楽しむ小説ですな。オチの付け方も毎回ちょっとずつ変えているし、よくこんなに量産できるものだと。予想するオチにもう一つオチを付けてくる。面白かったのは、「心のありよう」。短編集の最後の方にあるが、ここまで読んで来ないと笑えないかも。

人から借りて読んでいるので文句は言えないが、結構な頻度で「誤訳」とか、文章の一部が塗りつぶされているとか、代わりの訳が書かれていたりとかして、その人が書いたんじゃなくて古本で買ったときから書かれていたものだ、と信じたい。

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2008'03.22.Sat
大野あい「十一月の扉」読了。純文学系の本はもともとそんなに得意ではなくあまり読まないので、客観的な評価はできないのですが、青春小説として面白かったです。直近で 読んだ純文学系の小説はよしもとばななの「とかげ」だったんだけど、それと比べると、読むのをやめて、自分の中で咀嚼する必要のある文章が少なかったの で、さくさくと読んでしまった。でも、構成個々のエピソードを積み上げていく形で、それぞれが魅力的なので読み進められました。最後はちょっとうるっとさ せられたし。

国語の教師がこういう本を書く、というのはリスキィですね。生徒に自分の力を測られちゃうから。でも、ちゃんと作品を作れる先生に学べるのは、生 徒にとって良いと思う。自分が中学校のとき、国語は英語の先生が教えてたからなぁ・・・。他の科目は、先生と生徒の間に明らかに力の差があって、学ぶべき ものがあると思うんだけど、現代文って何を教えてるんだろう?って思ってた。こういう先生に習ってたら、現代文ももうちょっと好きになってたかも。(という感じのことを森博嗣が書いていて、共感した。)
2007'03.14.Wed

今日買った文庫本3冊。ジャンルもバラバラですが、みな、桜。流行ですか?




二人道成寺 (文春文庫 こ 34-2)

二人道成寺 (文春文庫 こ 34-2)






近藤史恵「二人道成寺」




源氏物語 巻三

源氏物語 巻三






紫式部著瀬戸内寂聴訳「源氏物語 巻三」




山ん中の獅見朋成雄 (講談社文庫 ま 49-5)

山ん中の獅見朋成雄 (講談社文庫 ま 49-5)






舞城王太郎「山ん中の獅見朋成雄」


2007'01.22.Mon

熊の場所 (講談社文庫)


舞城王太郎の短編集「熊の場所」を読みました。「推理小説」からどんどん遠ざかっていますが、面白いので良いです。


表題作、「バット男」、「ピコーン!」の3編。「ピコーン!」だけちょっと毛色が違うが、テーマは同じ。少年少女の成長?あきらめ?を描いていて、ちょっと古い言い方だと「逃げちゃだめだ」的な。「熊の場所」がやや手厚めに描かれていて、「ピコーン!」は、ミステリの要素をスパイシィに使って軽く仕上げてます。個人的には「ピコーン!」の最後は、ミステリ好きとしても納得だし、ああいう構成にしたからそれだけ衝撃的で、物凄い悲しくなって、前向きで、癒されました。ただ、ミステリによくでてくるような捜査の部分をおちょくって書いてたところはいらないっすよ。


物凄いスピードで文章が進んでいくのに、結構頻繁に引っかかるフレーズを織り込んでるのがあいからわずすばらしい。英語やロシア語だと、日本語よりカンマの位置が文法上厳密なので、どうやって訳すのか、ちょっと考えたい(英語は無理だけど)。


他の人の感想を読んでいて頻繁に出てくるキーワードは「村上春樹」。うん、そうだ。


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