乾くるみ／塔の断章

塔の断章

• 作者: 乾くるみ


• 出版社/メーカー: 講談社


• 発売日: 2003/02


• メディア: 文庫

この作者の作品を初めて読んだが、まんま、まんまとやられた。作者の想定したとおりに嵌って、不自然な脳内展開をしていたからか、読むのにかなり時間がかかった（といっても、短めの作品なので、たかが知れているけど）。物語の終盤も終盤になって嵌りに気が付くが、もう少々の修正で筋が通らなくなっている。その意味でも、長編だが短くて、切れていて、救われた。そして、他の作品も読んでみたくなった。ミステリのお手本になりそうな作品だとおもった。ミスリードの構造が（以下略）。

欲望と情熱のハザマ ～新中川沿いを走る～

昨日は新橋でちゃんこ鍋を食べてきました。とても美味しくて食べ過ぎてしまった、その翌朝。体重計は正直でした。

おおめーん

この週末は雨の予想ですが、昼過ぎまでは持ちそう。11:00からはテニスがありましたが、ヤセのためにも、その前に久しぶりにBD-1で走ってきました。といっても、たかだか20kmくらいですが。

テニスにも行かなくてはいかないので、頭にゴツゴツぶつかるテニスバッグを背負って、旧江戸川から分岐する新中川沿いを走ってきました。荒川と江戸川にはさまれて存在感が薄い川ですが、川沿いには車が入れない道路があったはず・・・。

ルート地図は↓

史上まれに見るつまらないルートかも・・・。

さて、走り出したはいいが、新中川沿いの遊歩道／自転車道は、罠だらけでした。

堤防？の上を走れば、橋のたびにこんな感じ。
ﾄﾞｳﾔｯﾃﾜﾀﾙﾉ?








かといって、堤防？の下の道はこんな道・・・。
右端のところは舗装ではなく、獣道。
お住まいの方もいらっしゃいますし・・・。







と、走り出して5kmもしないうちに嫌気がさしてきたのですが、葛飾区を出て江戸川区に入ったら、橋の下に舗装された迂回路が登場したのでほっとしました。でも、頻繁に橋が架かっている川なので、坂を下って上って下って上って・・・と、ちと疲れます。ここら辺になると、犬を散歩する人やジョギングしている人が増えます。

新しい橋もいくつか架かっていました。新しい橋の方がデザインが良いですね。（といっても、下からの写真ではわからないか・・・。）









江戸川区では、クルーザー置き場が整備されていました。こんなにクルーザーとか持っている人がいるんだなぁ、と。








ものの30分ほどで、新中川の基点、旧江戸川からの分岐地点に到着。

ここが分岐点。左に向かうのが旧江戸川、右が新中川です。新中川に入るとすぐに水門があり、大水のときには閉められるそうです。






新中川沿いは特に低い地帯になっているらしく、中には水面より低い土地もあるとのこと。それじゃあ水門も必要になるなぁ。確かに、ルート地図でも、高低差がまったくないし。

ここで折り返して、帰りは左岸（東岸）を北へと向かいます。なんとなくですが、右岸（西岸）より走りやすい気がしました。

左岸にはシャトルゴルフ場がいくつか。このスポーツ、知らなかったのですが、楽しそうかも♪ゴルフのクラブでバドミントンのシャトルみたいなものを飛ばして、ネットに入れれば良いようです。
( .=.)L☆ ....○ 冂 ゲートボール に替わって年配の方たちの中で流行ってるのかな？結構やっている人がいました。






結局、正味1時間くらいのミニポタとなりました。久々だったので爽快でしたね。

帰りにスーパーに寄ったら、
ハーゲンダッツ全品３割引！
ということで買いだめしてきました★
ヤセが遠のく・・・。

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あわわわわわ

もう3月も下旬だというのに、この更新の少なさ・・・そして毎日見てくださっている20人くらいのユニークユーザの皆様すみません。

更新が少ない原因として、

• 身の回りがばたばた（incl.仕事）
• 土日に雨がなぜか集中する（そして暇な日に雨は集中する）

⇒BD-1に乗れない（いや、TR-1がパンクしたままなので普段の買い物とかテニスにはBD-1を使ってるんですけどね・・・）

房総半島南端ポタも雨で中止になりましたし・・・どうしたもんでしょうか。

というわけで、東京で降った今シーズン最初で最後の雪の華＠自宅前％中島美嘉でもアップしておきます。

なお、姉妹サイト？のベージュの蛇の足跡（BD-1に乗り始めてから更新が著しく滞っています）の方が3月は更新頻度高い？？かもです。

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PASMO買いました。

本日発売のPASMO（パスモ）を購入しました。朝１０時くらいに駅に行ったのですが、既に記念PASMOは売り切れ、ということで、自動券売機から普通のPASMOを購入。無記名式と記名式がありますが、なくなったときの保証があるということで記名式を。５００円のデポジットはSUICAと同じですね。名前、性別、年齢、電話番号を入力し、チャージ額（とりあえず5000円（デポジット500円＋チャージ4500円））を入力してお金を入れるとすぐ出てきました。簡単。

ただ、自分は私鉄を3路線使っているので、定期としてはPASMOは使えないとのこと。残念。

その足で、PASMOを使って改札をとおり、1駅分定期区間外を乗って、定期の2枚目の区間で降車し、改札で駅員さんに処理して出してもらいました。やっぱりちょっと面倒くさい。

帰りはJRに乗りました。PASMOで大丈夫かな～とは思いました、無事ピッと通れました。良いですね～。

Hobby & Pastime

久々にのんびりとした週末の朝なので、

久しぶりに折り紙を折った。リハビリ用に、簡単なバラを。

久しぶりなだけあって、あまり上手く折れませんでしたが、形にはなりました。

Hobbyとは、長期にわたって追求しているいくらか知的・専門化した楽しみ・興味のあること、という意味らしいです。森博嗣のブログでは、「個人研究」と訳しています。テニスとか、自転車（に乗ること）はHobbyではなく、pastimeとかfunか。（テニスの歴史とか自転車の構造とか作成だったら Hobbyだろうけど。）

この意味では、「読書」「音楽鑑賞」も通常の意味ではHobby足りえません。

参考：

Chunk's Journal　Hobbyという単語と関連表現（2）

MORI LOG ACADEMY　趣味の実験

その意味で自分のHobbyは何か、と考えると、もしかしてないかも？細々とだけど続けている折り紙が最右翼ではないかと考えている今日この頃。研究、ってほどじゃないけど、その要素はあるかも。その他の候補は、チャート研究、作曲（既にやめたけど）か。

でも、別に読書とか音楽鑑賞をHobbyと言ってもいいとも書いてあり、結局はどうでもいいことか。

桜色

今日買った文庫本3冊。ジャンルもバラバラですが、みな、桜。流行ですか？

二人道成寺 (文春文庫 こ 34-2)

• 作者: 近藤史恵


• 出版社/メーカー: 文藝春秋


• 発売日: 2007/03


• メディア: 文庫

近藤史恵「二人道成寺」

源氏物語 巻三

• 作者: 瀬戸内寂聴


• 出版社/メーカー: 講談社


• 発売日: 2007/03/15


• メディア: 文庫

紫式部著瀬戸内寂聴訳「源氏物語　巻三」

山ん中の獅見朋成雄 (講談社文庫 ま 49-5)

• 作者: 舞城王太郎


• 出版社/メーカー: 講談社


• 発売日: 2007/03/15


• メディア: 文庫

舞城王太郎「山ん中の獅見朋成雄」

Bloc Party. @ SHINKIBA Studio Coast

もう先週の話ですが、3月4日（日）にUKバンドのBloc Party.のライブに行ってきました。
場所は初めて行く新木場Studio Coast。自転車ではなぜかこのライブハウスの前を何度も通っているので、Studio Coastの場所と新木場は何もない、ということだけは知っていました。夕方友人と有楽町で待ち合わせて、有楽町線で新木場へ。

新木場Studio Coastはこんな感じ↓
アメリカンな雰囲気です。
中は前に行った品川ステラボールみたいなつくり。天井からぶら下がるミラーボールや電飾が落ちてこないかな、という話をしました。

入り口前のグッズ屋で緑Tシャツ購入。赤、紺のデザインは微妙だったので・・・周りを見渡しても緑の購入率が高かったですね。





1ドリンク＠500円でハイネケンを飲んでから会場へ。
奥側、ステージに向かって左側の後ろで段になっているところの2列目を確保。前には背のあまり高くない良いポジションをゲットできました。

18時過ぎから前座のNoizettsが演奏開始。女性ボーカルの3ピースバンド。2曲目、ボーカルがギターを弾かなかった曲のベースが格好良かったです。音ならしているのがドラムとベースだけとは思えませんでした。曲自体は好みとは少し違っていたのですが、目を奪われました。

19時前くらいにブロック・パーティが登場。ニューアルバムの冒頭のSong for Clayからスタート。選曲は2nd半分、1st半分＋EPからか。1stの曲の方が盛り上がりますね。BanquetとかHelicopterとか。でも個人的にはやっぱり2ndの曲が嬉しかった！2ndは「この音はライブでどう再現されるんだろうか？」と少し心配でしたが、杞憂でしたね。Hunting for witches、waiting for 7.18、UNIFORM（むちゃくちゃ良かった！けど「UNIFORM!」のところで一緒に声を上げている人はあんまりいなかったなぁ・・・）と。KreuzbergとWhere is Home?がなかったのが残念。I still rememberはやっぱりあんまり好きじゃないかも・・・他の曲に比べて普通なので＾＾；あとはEPのTwo more yearsが聴きたかった・・・名古屋では演ったらしいのに。Little Thoghtsは踊りまくりでした。

後ろの方だったので隣の人とぶつかるくらいで済んでいたのですが、ステージ前はだいぶ激しくやっていたようでした。もうこの年ではステージ前は無理だな・・・。なぜか奥側（ステージに向かって左側）はステージ前でも手とか挙げている人があまいいなくて盛り上りは入り口側に比べて冷めているようでした。なぜだろう？

それにしても、やっぱりドラムが物凄い！2ndではあまりドラムが前面に出てないので、どういう風に打つのかなぁ、と話していたのですが、ライブではドラムが引っ張ってましたねぇ。とにかく手数が多い。一瞬のタメを作っている瞬間が格好いい。外見はおなかぶよっとしてあんまり・・・なのですが、とにかく手が動く動く。圧巻はアンコール最初のSundayで、ドラム2台でベースの人が鏡像の位置でドラムを打ってたこと。かっこよかった～。もちろん手数はドラムの人の方が多かったのですが。

前回サマソニで見た友人曰く、「ギターが上手くなってた。」とのこと。前はひどかったらしいですが、今回は全く気にならなかったです。

気にならなかったと言えば、このバンドの「顔」は多分黒人ボーカルのケリーなのですが、ライブが終わった後一緒に行った友人とライブの感想を話しているときもボーカルの話が全然出てこないのが不思議でした。自分はドラムばっかり見てたし、友人はドラム＋ベース（＋上手くなってたギター）を見ていたらしい。

最後に、Vo.のケリーが「サマーソニックでまた会おう！」と言っていたので、今年くるのかな？FUJI ROCKよりだいぶ自分の中で前に出ました＾＾；

セットリストは↓（某所よりコピペ）
1. Song For Clay
2. Positive Tension
3. Blue Light
4. Hunting For Witches
5. Waiting For The 7.18
6. The Prayer
7. I Still Remember
8. This Modern Love
9. Like Eating Glass
10. Uniform
11. So Here We Are
12. Banquet

アンコール
1. Sunday
2. She's Hearing Voices
3. Little Thoughts
4. Helicopter

BD-1の記事より長い・・・。

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市中引き廻しルート疾走

IT media Biz.IDにて、第2回江戸の都を自転車で－「市中引き廻し」ルートを疾走するという記事が掲載されていました。はて、第2回？ということで第1回があるのかと思いきや、検索してもでてこないのですが・・・。

江戸時代の古地図（Yahoo!で公開されてるんですね。初めて知った）を使って江戸の街を自転車で闊歩・・・という企画。自分のエリアの下町中心じゃないですか！

小伝馬町からスタートして銀座や神楽坂を通って浅草、小伝馬町に戻るまで、30km程度。結構行ったことがあるんですけど、でもこの記事で紹介されているような見方をしていなかったので、新鮮。自転車で渡れない道路にはいつも苦渋を舐めさせられていますが。「吉田松陰先生終焉の地」とか、ちょっと、見てみたい。終焉ですからね終焉。

文章を丹念に読むと走ったルートがきちんと分かるようにかかれていますが、ルート地図が欲しいなぁ。

この企画も面白そうですが、Yahoo!の古地図に載っていた「江戸の名社名刹」を行ってみようかな～。

と、ここまで書いてアップしようとしたら、第１回が見つかりました。「人はオンラインのみで生きられるか？」というシリーズらしいです。これは、「生きられない」、ということを証明しようとしているのでしょうか？W-ZEROを使っていますが・・・。

　←面白かったら押してやってください～

銀座の自転車走行

銀座を8丁目から1丁目までずっと歩きました。目的はあったのですが、果たせず。
そこである標識を見つけて少し驚いたのでご紹介。

こちらの「ルール２」にその標識の内容が書かれています。

銀座通りの歩道は、きれいに清掃された幅広い石畳の道です。明治時代から「銀ブラ」という言葉で知られたように、ゆっくり歩いてお買い物を楽しむのにふさわしい歩行者用の通りなんです。ですから、銀座通りでは自転車の通行は認められていません。

銀座通りって歩道の自転車走行禁止＋土日の歩行者天国時の車道の自転車走行が禁止だったんですね・・・。知らずに歩道を走ったことがあります。危ない危ない・・・。休みの日の銀座通りは、自転車は手で押していく、ということで。もしかして常識でしょうか？

目的も果たせずにただで帰るのも癪だったので、京橋の「イデミスギノ」でケーキを買って帰りました。


お昼頃行きましたが、イートインは激混み、持ち帰りの人も含め10人くらい行列していて、テイクアウトで買うだけで15分くらいかかりました。左側のオレンジタルトを頂きましたが、タルト地にオレンジクリームが入っていて、表面は砂糖を焦がしていてピカピカしているから甘いかな、と思いましたが爽快なお味で満足でした。

イデミ・スギノ （ケーキ / 京橋）
★★★★★ 4.5

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走れないから

花粉も飛び始めたこの季節、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
花粉は今がピークだそうで。
こちらは、幸か不幸か、自転車に乗る機会があまりありません。仕事が混み気味。

久しぶりにお使いでルイガノTR-1に乗ろうとしたら空気が抜けていたのですが、とりあえず空気を入れたらOKそうだったので5分くらい走ると、もう空気が抜けてしまいました。パンクですねぇ。ずっと停めてただけなのに・・・誰かに乗られたのか？

3月には遠征もしたいので、BD-1のメンテと一緒にパンク直しにも挑戦したいなぁ、と思う今日この頃（実はやったｋとないのです）。ただ、パンクさせたまま置いておくとタイヤやチューブが傷みそうだし（パンク直しよりチューブ交換の練習をした方が実践的？）、悩みどころ。ただ、なかなか取り掛かれません・・・。