ムトゥ化

駅までTR-1君で行って、仕事に。普段は歩きなのですが、なんとなく。
仕事から帰ってきて、真っ暗な中、TR-1君のライトをBD君に付け替えていたことを思い出した。

さて、その後のyuriyの行動は？

１．無灯火運転で帰る
２．お利口さんなので自転車を押して帰る
３．自転車を駐輪場に置いたまま歩いて帰って、次の日ライトを持ってくる。

正解は、
４．駅前の１００円ショップで電池つきペンライトを購入、ハンドルを握る右手の人差し指と中指に挟んで帰る

でした。
今は電池付きで100円で売ってるんですね。便利な世の中になりました。電気をつけると予想よりもかなり明るいので、「家まで持つか？」と不安になりましたが、無事最後まで明るい光を放ってくれました。



携帯の画面の方を前に向けて走る、という案も考えたのですが・・・光量足りなすぎですね。

それにしても無灯火運転は見ていて怖いです。無灯火で車道の右側を爆走する自転車なんか自殺行為じゃないかと思うのですが、一般的にはそうではないみたいですね。まぁ、無灯火で歩道を爆走するのに比べたら、リスクを自分でとっている分Less evilですかね。

問題はこういう行為がevil、つまり悪意のあるものではないことなんでしょう。

さて、どうやったら解決できるでしょうか。簡単に解決できるならもう解決されているはずなので、まじめに誰も考えていないか複雑な問題かのどちらかです。

１．自転車が車道を走ることを禁止する。
→危険走行をする自転車走行者のリスクを歩行者に転嫁する処置。

２．自転車を免許制にする。危険走行したら免停。（自動車と一緒ね）
→自分にとっては良いけど、自転車が社会に与えている厚生の大きさを考えると、こんな規制をするメリット（＝危険走行が少なくなって交通事故が減る）よりデメリット（＝手軽な移動手段を失う人が多い）が大きい気がします。

３．危険走行をしても大丈夫な自転車道を整備する。
→予算が許す限り地方自治体に頑張ってもらいたいところですが、財政赤字のことを考えるとこれにあまりにも頼るのも現実的ではないですね。

誰か、第４の、最善でなくてもいいから次善の方策を考えてください　(*￣-￣)人 （結局人頼みね）
もう少し違うところから、大きな手を入れるしかないんですかね。温暖化防止のための自転車復権という世論を形成して政治を動かす、というのが一番の近道か。