『本格ミステリベスト10 2007』を購入。
今年の本格ミステリベスト30が掲載されているが、新刊の単行本をほとんど買わない自分が読んでいたのは、4位の米澤穂信「夏季限定トロピカルパフェ事件」(文庫書き下ろし!)と5位の京極夏彦「邪魅の雫」、21位の綾辻行人/佐々木倫子「月館の殺人」、22位綾辻行人「びっくり館の殺人」だけ。結構読んでる方だとは思うが。
この本には、1996~2005の10年間国内本格ミステリベスト30も掲載されていて、こちらはほとんど読んでいた。読んでいないのは、文庫落ちしていない5冊+12位柄刀一「アリア系銀河鉄道」、22位芦辺拓「時の密室」、22位横山秀夫「第三の時効」くらいか。他の20冊以上は読んでる。さすがに多くの人に支持されるだけあって、覚えているのが多い。
作家の中では西澤保彦が好きで、この人の作品だけは新刊でも買っている。森博嗣も好きだが、メインのシリーズ(今のGシリーズ)以外は文庫落ちを待つ派(この人出版本数が半端じゃないし・・・)。西澤保彦は22位の「聯愁殺」、26位の「神のロジック 人間のマジック」の2作がランクイン。評価低いな・・・、と思ったら解説で『「聯愁殺」「神のロジック 人間のマジック」「依存」「人格転移の殺人」など多くの作品に票が分散した』との説明が。作家別では3位でした。やっぱりね、と、他の人と同じことを喜ぶわけではないのだが、嬉しい。最近の作品の評価はあまり高くないみたいだから・・・。
覚えている限りで、自分の中のベスト5を1996~2005で選んでみた。
1位 京極夏彦「鉄鼠の檻」
2位 殊能将之「ハサミ男」
3位 森博嗣「すべてがFになる」
4位 西澤保彦「神のロジック 人間のマジック」
5位 二階堂黎人「人狼城の恐怖」
次点:倉知淳「星降り山荘の殺人」、北村薫「盤上の敵」
一人一作に絞ってみたので、森博嗣だったら「そして二人だけになった」でも「数奇にして模型」「封印再度」「黒猫の三角」でも良かったし、西澤保彦だったら「依存」も捨てがたい。
順当なところ・・・かな?
Key Word: BD-1、British pop/rock、推理小説、デジモノ、テニス、折り紙、guitar pop、ボードゲーム?、ロシア、ウクライナ
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