国境なき記者団が、2006年度のWorldwide Press Freedom Index(世界報道自由ランキング)を発表した。
1位はフィンランド、アイスランド、アイルランド、オランダ。ほとんど報道の自由に問題のない国。ワーストは、北朝鮮、トルクメニスタン、エリトリア。案の定といったところ。
個人的に関心のある旧ソ連諸国では、上位は85位のモルドヴァ、89位のグルジア、105位のウクライナ(インドと同位)。下位は167位のトルクメニスタン、158位のウズベキスタン、151位のベラルーシ。ロシアは147位。低い。
中国は4ランクダウンの163位。検閲の強化、警察によるジャーナリスト殺害など。
ムハンマドの風刺画問題が勃発したデンマークは昨年の1位から19位へと転落した。
日本は37位→51位。周りはセルビア、マケドニアなど旧ユーゴの国が多い。日本については、↓のような問題点が指摘された。
Rising nationalism and the system of exclusive press clubs (kishas) threatened democratic gains in Japan, which fell 14 places to 51st. The newspaper Nihon Keizai was firebombed and several journalists physically attacked by far-right activists (uyoku).
(管理人和訳)
高まりつつあるナショナリズムと排他的な記者クラブ制度のために日本における民主的進展が脅かされている。14位ランクを落として51位となった。極右活動家により日本経済新聞には爆弾が設置され、また暴力が振るわれる記者もいた。
適当な訳だが。
記者クラブについては前からの問題点(詳しくはWikipedia参照)なので、今年の大幅ランクダウンへの寄与度は少ないはずということは、ナショナリズムの高揚→極右の活発化が報道の自由への新たな脅威、ということを言っているようだ。
このランキングにしてもどこまで信用できるかはわからないが、分かりやすい切り取り方をしているので、参考までに。
Key Word: BD-1、British pop/rock、推理小説、デジモノ、テニス、折り紙、guitar pop、ボードゲーム?、ロシア、ウクライナ
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