親にPCを使ってもらう その３

さて、機種はどうしようか、と思索。思索と言うほどでもありませんが。

（１）ひたすら使いやすい環境を整える
←わざわざダイニング・キッチン（電話のジャックがある。広い）まで行って使うのではなく、ほとんどの時間を過ごす和室のこたつで使えるようにする。
←必然的にノートPC＋無線LAN環境ですかね。

（２）使うとしても、メール、ブラウザ、ワープロくらい。たまにポップを作るかも。
←高機能必要なし。ソフトも必要ない。

（３）使うための敷居を低くする。
←手にとってもらえそうな、素敵な見た目。不快感のない操作ができるくらいの性能。

（１）の条件でデスクトップははずれます。（２）では特に外れるPCはないですが、ま、ノートでも20万円以上のものはいらないかな、と。（３）の条件は、自分の主観では結構外れます。

こう考えて残った選択肢は、

• MacBook
• Vaio (Sony)
• デル

マックは、自分が使い方を良く知らない、という弱点はありますが、操作は初心者にとっては（たぶん）簡単だし、ソフトはそんなに必要ないし、値段も予算内。

ソニーは、ちょっと値段高めだけど見た目が、他のメーカーに比べたら良い。デルは、見た目は落ちる（でもいろんな色が選べる）けど、安い。そして、xpモデルがある。他社は全部Vistaに移行したけど、自分、Vista知らないし、安定性は怪しそう。

あとは、実際に見て店員の説明聞いて選んでもらうか、と。

と、だいたいこういう構想を練りながら、実家に帰ってきました。

親にPCを使ってもらう その２

さて、まずは情報収集。

• ほぼ日刊イトイ新聞－８０代からのインターネット入門－
  これ、本にもなっていますが、サイトで読みました。糸井重里が80代（実際、スタート時は70代だが）の母にiMacを送りつけて（！）、読者に講師を依頼して、母が日記をメールで送るまでのお話。うちの親はまだ60手前ですが、これくらいうまく行けば理想的。しかし、自分には講師を頼めるような甲斐性（？）はない・・・。
  
• 親にPCを贈る（関心空間)
  似たようなシチュエーション。やはり炬燵メインならノート＋無線LANですかね。しかし、無線LANって自分も使ってないっすよ。
  
  
• 母親とパソコンとインターネット（雑木林とコンピュータ）
  やはりほぼ日に影響されつつ親にインターネットを使ってもらえるまで、の日々。まずは本体と回線を。
  
  
• 両親にインターネットを使わせるとしたら（ITMedia News)
  ADSLにするか、光にするか、迷うところですが、値段から考えるとADSLなのかな、と今のところは漠然と考えています。田舎まで光が行っているかどうか・・・。

やはり安定性と使いやすさが一番のポイント。Windows Vistaにまだ不信感があるのですが、量販店に見に行ったらノートはみんなもうVistaで・・・選択肢はMacだけ？どうしたものか。

親にPCを使ってもらう その１

最近、前ほどPCを使わなくなってきている。

ネット、メールくらい。プログラムはN88-Basicで辞めたし（いつの時代だ）、ゲームもほとんどやっていない。大航海時代Onlineもフェイドアウトしてしまったし、マインスイーパさえ開かない。今日、Win95用のスーパーストⅡをやってみようかとCDを入れてみたけどインストールできなかった。さすがに。

WordやExcelでさえも、最近自宅への仕事の持ち出しが厳しくて使っていない。長いメールやブログ原稿の下書きにはWordpadを使用している。

「よく使うプログラム」はブラウザ、iTunes、WinDVD、テレビくらい。
はて、これは別にWindowsじゃなくて良いんじゃないの？昔、高くて手が出なかったMacも安くなってきているし、Macに乗り換えようかな～。Vistaは知らないけど、デザインとUIの良さを買って。

てなことを考えていたら、そういやうちの親にPCを持たせる方が先かな、と。実家まで車で3時間、なかなか帰れないし。いや、実家にPCありますよ。Windows98かMeか。NEC。でも、まったく使っていない。

以前は、少しだけ使っていた。ダイヤルアップでネットにつないで、メールをやっていた時期は確かにあった。しかしそんな頃は過ぎ、プロバイダも解約され、残っている機能は自分の店のPOPを息子の帰省時に作らせることくらい。問題ないといえば問題ない。

なんで辞めてしまったのか。
理由はおそらく、「面倒くさい」。
起動するのに時間がかかる、メールを書くのに時間がかかる（ブラインドタッチなんてできないし）、ネットに接続するのに時間がかかる。ケーブルがいっぱいあってわけわからない。また、パソコンが置かれていたのはダイニングキッチンだが、実際はその隣の和室で炬燵に入っている時間が圧倒的に長いから、いちいちそこまで行ってPCに触るのも面倒。

といったところだと思われる。

今朝思い立って母に電話した。ちなみに携帯メールも「返信の仕方がわからない」と言ってやってくれないのである。
「またメールとかインターネットとか覚えたくない？最近のだったら反応も早いから、前に比べたら快適だと思うよ。」
「ああ、「光」とかでしょ。いいじゃん。」

おお、母から「光」なんて言葉が出てくるとは。CMでやってるからか。しかし光がいいじゃんって・・・。
「うん、「光」とか。でもまだ高いかも知れないから、もっと安くできるやつ探して、使えるようにしようか。」
「うん、まあ、いいよ。」

というわけで、親にPCを使ってもらうべく、これから考えていきます。

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